ガトーショコラを焼いていて、レシピ通りに作ったのになんで膨ら
レシピの完成図と出来栄えが違うし、なんで膨らまないのか原因が
ガトーショコラが膨らまない原因はいくつ考えられます。
失敗しないコツをつかんで、初めてでも美味しいガトーショコラを作りたいですよね。
この記事では、ガトーショコラが膨らまない原因や失敗しないコ
また、膨らまなかった時のリメイク方法も紹介していくので、膨らまなかったガトーショコラも美味しくいただきましょう!
ぜひ参
目次
目次
ガトーショコラが膨らまない原因は?
せっかく作ったガトーショコラが膨らまなかったり、空洞になったりするとガッカリしますが、膨らまない原因を理解しておけば、次から成功作間違いなし!
ガトーショコラが膨らまないのには、いくつかの原因が考えられますので、作る前の準備から作っている過程でも気を付けたいポイントをひとつづつご説明していきますね^^
準備の時に気を付けたいこと!
まずはお菓子作りの基本である計量です。
ガトーショコラは基本的にベーキングパウダーを使わないので、まずは材料をしっかり計量しておくことが大事です。
ベーキングパウダーを使わないのにガトーショコラが膨らむのは、空気の力を利用しているからなんですね。
なので材料を手早く混ぜる為にも、粉類はダマにならないよう事前にふるっておきましょう!
そしてたまごは1時間くらい前に冷蔵庫から出して室温にしておきましょう。
あとから湯煎で溶かすチョコレートに、温度の低いたまごを合わせてしまうと、チョコレートが固まってしまって失敗の原因となります。
バターも室温にしておくのがベター!
どうしても冷たいものを使う場合には、溶けやすいように小さめにカットしておくといいですね。
そしてオーブンは必ずレシピの温度に余熱をしておきましょう!
庫内の温度が低い状態でガトーショコラの生地を入れても、温度が低く生焼けとなったり生地が陥没する原因となったりします。
☑材料を軽量
☑粉類はふるっておく
☑たまごやバターは室温に戻しておくこと
☑オーブンを予熱しておく
メレンゲの泡立てが足りない
ガトーショコラは基本的にベーキングパウダー(膨張剤)を使用しないケーキです。
ではどうやって生地が膨らむのかと言うと、たっぷり空気を含んだメレンゲが生地を膨らませてくれるのです。
つまりメレンゲがしっかり泡立っていないと、空気が足りない=膨らまない、という原因になります。
メレンゲはツノができるくらい、しっかり泡立てておきましょう。
ボールを逆さまにしても大丈夫なくらい、しっかり泡立てて表面がツヤツヤしていたらOKです!
生地を混ぜすぎた
もうひとつ考えられる原因は、ボールの中で生地を混ぜすぎているということ。
薄力粉やココアパウダーなど、材料を混ぜることは大事なのですが、せっかくツノがたつまでしっかり泡立てたメレンゲを混ぜすぎると、膨らんだ空気がつぶれてしまうので、生地が膨らまない原因となるのです。
メレンゲは2~3回にわけて混ぜる、はじめの1回はメレンゲと生地をしっかり混ぜる。
そのあとは空気をつぶさないように、ボールの底から持ち上げるように全体を混ぜていきます。
木べらなどでさっくり手早く、空気を含ませるように合わせていきましょう。
生地の混ぜ具合の目安は、メレンゲが見えなくなって生地やツヤツヤしていたらストップです!
またチョコレートとバターを混ぜる際は、湯煎で溶かして合わせましょう。
電子レンジを使う方法もありますが、温度があがりすぎたり風味が損なわれる原因となります。
とにかく混ぜすぎは禁物、そのためにも事前準備で粉類をふるっておくことが大事なポイントとなるんですね。
☑粉類がふるってあるか再度確認。
☑生地は混ぜすぎない、メレンゲの空気をつぶさないように注意すること
☑チョコレートとバターは湯煎で溶かす
オーブンの温度が低い・時間が足りていない
もうひとつ考えられるのは、オーブンの温度が低いことや焼き時間が足りていないこと。
まだ中心部が焼けていないのにオーブンから取り出してしまうと、生地が陥没する原因となります。
各レシピやサイズによっても設定温度や焼き時間が異なりが、大事なポイントは一緒です。
☑事前にオーブンをしっかり余熱すること!
☑オーブンに生地を入れるときは素早く!(開けっ放しの時間が長いと余熱の意味がなくなり庫内温度はドンドン下がります。)
☑焼き上がりの中心に生っぽい生地があったり、竹串で中心を刺して生の生地がついてきたら、追加5分で様子をみてみます(焦げそうなときはアルミホイルをかぶせましょう)
ガトーショコラを失敗せずに作るコツは?
膨らまないガトーショコラによくある原因をお伝えしてきましたが、どこか思い当たるところはありませんでしかた?
先程いくつかの原因をお伝えしましたが、更に完璧なガトーショコラにするために、簡単なコツがいくつかあるのでご紹介していきます。
冬場なら室内温度は高めに!
バレンタインやクリスマスなど、比較的寒い時期に作る方が多いガトーショコラ。
しかし寒い時期に作ると材料や道具のボールが冷えてしまって、材料がうまく混ざらないことがあるんですね。
特にチョコレートは冷えると固まってしまうので、生地とうまく混ざらず失敗の原因になってしまいます。
寒い時期に作る場合は、室内温度を高めに設定したり、道具や材料を冷やさないように工夫しましょう。
卵やバターを室温にしておく
材料がカチカチに冷えていると、生地と混ざりにくくなってしまいます。
出来れば調理開始の1時間前くらいには、材料を室温においておくといいですね。
時間が無くて材料を室温に戻す時間がない場合には、バターはチョコレートと湯煎するまえに溶けやすくなるよう細かくカットしておきましょう。
チョコレートの温度があがりすぎると、油分が分離してしまったり風味が損なわれることがあります。
冷たいままの卵もチョコレートとあわせた時に温度が下がると、チョコレートが冷えて固まり材料とうまく混ざらない原因になってしまいます。
材料を室温に戻しておく事前準備はとても大事で、失敗しない為のポイントでもあるのです。
薄力粉とココアパウダーはふるっておく
ガトーショコラはたっぷり空気を含んだメレンゲと合わせた生地の空気がしぼんでしまわないうちに、ササっとオーブンに入れたいんですね。
そのため事前に粉類はふるって準備しておくことが大事になります。
粉をふるっておくことで生地がダマになるのを防いだり、せっかくふわふわに泡立てたメレンゲの空気がしぼむ前にオーブンに入れられるようになります。
作業を効率よく進められて結果美味しい成功作に近づきますから、事前準備はしっかりやっておきましょう!
生焼けの時は5分づつ調整する!
レシピ通りにやってみても、焼き上がりで中心に竹串を刺してみると、生地がベトっとついて生焼けになることがありますよね。
レシピは色々ありますし家庭用オーブンも機種によってそれぞれ異なります。
もしも焼き上がりに竹串を刺してみて、生地がベトーっとついてくるようなら生焼けの証拠!
その際は追加5分程度焼いてみて調整してみましょう。
その際に焦げてしまいそうで心配な方は、アルミホイルで覆ってあげるといいですね。
膨らまなかったときのリメイク術!
せっかく作ったガトーショコラが膨らまなかったらがっかりしますよね。
しかし生地が膨らんでいなかったとしても、生地にしっかり火が通っていたら十分美味しくいただけます^^
たとえガトーショコラが膨らまなかったとしても、リメイクしたら十分見栄え良くなるので安心してください!
私もやったことがあるリメイク術をご紹介します^^
溶けない粉糖でデコレーション
今はスーパーの製菓材料コーナーでも購入できる溶けない粉糖
|
この粉糖を茶こしに入れて、ガトーショコラの上からパラパラ散らしてみてください!
ショコラ生地の茶色に粉糖の白が映えて、粉雪みたいなデコレーションになります。
またプレゼント用なら、100均で売ってるリボンを側面にグルっと一周して蝶結び。
これだけで、グッとグレードアップした感じがしますよ^^
生クリームやいちごでデコレーション
膨らまなかった部分を隠すようなイメージで、生クリームを絞ったりフルーツを飾ってデコレーションします。
これだけで膨らまなかった生地が気にならないどころか、むしろ食べるほうはゴージャスになって喜ばれます^^
サイコロ状にカットしてアイスと一緒に!
どうしても見た目が気になる場合は、思い切ってサイコロ状にカット!
私は少し冷凍してからカットします。
器にカットしたガトーショコラと、バニラアイスを添えたら立派なデザートプレートに。
おうちで食べるなら十分すぎる成功作となりますよ!
まとめ
ガトーショコラが膨らまない原因や失敗しないコツについてご紹介しました。
オーブンの予熱や粉をふるう、そして材料を室温に戻すなどの事前準備をしっかりして、ポイントを押さえれば誰でも失敗なく美味しいガトーショコラが作れます。
また万が一うまく膨らまなかったとしても、十分美味しくいただくことができます。
お好きなデコレーションでリメイクして、お菓子作りを楽しみましょう!
ガトーショコラが膨らまずに困っていた方に参考になったら嬉しいです^^
-
手作りガトーショコラの日持ちはどれくらい?保存方法や翌日美味しい理由・簡単キットも紹介!
手作りケーキの中でも、材 ...